富士山周辺の景観形成
(ビューポイント、グランドデザイン、園地、散策路、標識)

2018.2.28

EJEC 中ノ倉峠

千円札の絵柄の風景が広がる中ノ倉峠(山梨県)

富士山が2013年6月に世界遺産(文化遺産)として登録されたことを契機に、環境省や山梨県・静岡県等では富士山の山頂登山だけでなく、周辺の外輪山や富士山の中腹(五合目)で質の高い利用体験ができるように、富士山ビューポイント(展望地)や散策路等の整備を進めています。
EJECでは、千円札紙幣のデザインとして採用されている中ノ倉峠(山梨県身延町)をはじめとした富士山ビューポイントの整備計画の策定や、富士山の中でも優れた景勝地である「奥庭」(富士山四合目付近)の標識(サイン)設計、富士山有料道路(富士スバルライン)の終着点である五合目園地の展望広場設計など、富士山の魅力を伝えるとともに、世界遺産富士山にふさわしい景観形成や来訪者の安全性にも配慮した様々な整備に携わっています。

  • 中ノ倉峠のビューポイント整備前

  • 整備後

  • 中ノ倉峠 整備後 説明版

  • 富士山散策イメージ図

業務名 平成25年度富士箱根伊豆国立公園ビューポイント検討業務、
平成26年度富士箱根伊豆国立公園富士山散策路整備基本計画策定業務、
富士山四合目・五合目グランドデザイン策定業務委託、
一般県道富士上吉田線景観検討業務、
奥庭遊歩道標識再整備基本設計業務委託・標識実施設計、
H29富士山五合目園地整備設計、他
場所 山梨県 富士箱根伊豆国立公園 富士地域、
静岡県 富士箱根伊豆国立公園 富士山地域
期間 2013年12月20日~2018年2月28日
事業主体 環境省関東地方環境事務所、山梨県