広島南道路 太田川大橋

2011.3.18

作品集:広島南道路 太田川大橋

都市内高速道路である広島南道路の太田川放水路渡河橋、西側高架橋、ランプ橋、添架歩道橋、その他関連する道路、交差点、U型擁壁等の景観設計を含む詳細設計を行いました。橋梁上部工の諸元は、渡河橋(鋼・コンクリート複合6径間連続アーチ橋:橋長412m、鋼アーチ部最大支間長116m)、西部高架橋(PC3径間連続箱桁4連:最長橋長121.5m、最大支間長40.5m)、ランプ橋(PC2径間連続箱桁2連:最長橋長82m、最大支間長41m)、添架歩道橋(PC多径間連続版桁2連:橋長370m)、下部工は壁式および2柱式橋脚、基礎工は陸上部が鋼管ソイルセメント杭、河川内が鋼管矢板井筒基礎となっています。
渡河橋と西部高架橋の基本デザインは、2009年度に広島市が実施した国際コンペ「広島南道路太田川放水路橋りょうデザイン提案(審査委員長:篠原修東京大学名誉教授)」によって決定されたもので、選定案を提出したチームが引き続き詳細設計と景観設計を担当しました。

路線名 広島南道路
業務名 広島南道路太田川放水路渡河部橋りょう詳細設計その他業務
場所 広島県広島市西区観音新町四丁目ほか
期間 2009年10月27日~2011年3月18日
事業主体 広島市道路交通局