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スリランカ西部州 都市ごみ再資源化施設の普及・実証事業

2019.02.10

実証プラント 全景

 

 スリランカ国では、近年の著しい経済成長と急速な人口増加に伴い、廃棄物排出量が増加しています。特に固形廃棄物が増加している西部州では処分場の多くが直接埋め立てられており、ごみの管理は重要な環境問題となっていました。カラディアーナ埋立処分場には最終処分量として約550t/日の廃棄物が運ばれてきますが、この中には未だ再資源化が可能な有価物や、選別・製造過程を施すことによって有価となりえる食品残渣が多く含まれています。
 スリランカ国西部州における資源回収施設建設事業ではカラディアーナ埋立処分場に最終処分されている混合ごみの一部を対象に、食品残渣とそれ以外に選別する分離機を導入し選別し処理することで、リサイクルを促進し埋立処分場の環境を改善することを目的とし、調査・施設の建設・実証事業中の運転・維持管理・モニタリングが行われました。
 西部州廃棄物管理局とJICAとの共同実施合意のもと、EJECは資源回収施設の計画、設計、施工及び維持管理等ついてアドバイスを行うと共に、現地政府機関との折衝支援、投資事業計画策定、同計画の実現可能性評価を担当しました。この事業により堆肥化や資源回収が可能であることが実証され、今後の発展・普及の第一歩となりました。

 

実証プラントの処理フロー

 

実証事業の実施体制

 

業務名称
都市ごみ再資源化施設に係る普及・実証事業
相手国実施機関
スリランカ国西部州廃棄物管理局(WMA)
事業期間
2016年11月〜2019年2月
事業サイト
カラディアーナ処分場
事業実施地
スリランカ国西部州コロンボ県デヒワラ市カラディアーナ埋立処分場内