3市共同の資源処理施設の工事監理

2019.4.30

資源物中間処理施設(愛称:エコプラザ スリーハーモニー)

EJECは、小平市・東村山市・東大和市の3つの市から排出される「その他プラスチック製容器包装」及び「ペットボトル」の資源化・再商品化を行う施設を建設する工事にあたり、工事監理業務を担当しました。
本施設では、受け入れた資源ごみを収集袋から出した後、手選別を行い、不適物を除去し、リサイクル業者に引き渡せるように圧縮梱包しています。
資源物の選別作業は人が手作業で行いますが、この負担を軽減するため、機械を併用した処理工程とするとともに、無駄のない施設配置と作業動線とすることで、処理の効率化を図っています。
また、施設にはリサイクルに関する啓発の拠点として、再生品の展示、研修や情報発信ができるプラザ機能を併設しています。
本施設の完成により、これまで各市で個別に行ってきた資源化を広域で行うことで、安定した資源流通と処理コストの低減が図られるようになりました。
施設の建設にあたっては、建設場所が住宅地であることから、騒音、振動、粉じん等の公害対策に特に配慮しました。また、通常よりも短い工期で非常にタイトな工程ではありましたが、工事関係者の協力の下、工期内で予定通り完成することができました。

業務名 (仮称)3市共同資源物処理施設整備工事工事監理業務委託
場所 東京都東大和市
期間 2017年3月10日~2019年4月30日
事業主体 小平・村山・大和衛生組合