recycling-energy

資源循環・エネルギー

施設見学者に配慮したクリーンセンターの工事監理

2019.10.07

業務名
上伊那広域連合ごみ処理施設建設運営に係る設計施工監理等業務
場所
長野県伊那市
期間
2016年02月24日~2020年3月31日
事業主体
上伊那広域連合

 上伊那広域連合(伊那市、駒ケ根市、辰野町、箕輪町、飯島町、南箕輪村、中川村、宮田村の2市3町3村で構成される広域団体)では、これまで2施設あった焼却施設が老朽化し、建替えの必要性が生じたことから、2施設を統廃合し、新たな広域焼却施設として「上伊那クリーンセンター」を建設することになりました。
 本施設の建設は、DBO方式*により民間事業者に施設の設計・施工と15年間の施設の運営管理をセットにして発注され、当社はその設計・施工に係る工事監理業務を担当しました。
 本施設の完成により、焼却の際に発生する排熱を利用した廃棄物発電(サーマルリサイクル)を行うとともに、広域処理による処理コストの低減と効率化を実現しました。
 また、本施設の特徴の一つとして臭気対策が挙げられます。焼却施設の特性上、「におい」の問題がありますが、施設見学の来訪者への配慮として、玄関ロビー、ホール、見学者用通路にごみの臭気が漏洩しないように機器及び配管貫通部の処置に特に配慮しています。施設見学者への臭気対策に万全を期すことで、施設のイメージだけでなく、廃棄物処理全体のイメージアップに貢献することを目指しています。
 現在、上伊那クリーンセンターは、廃棄物処理、資源循環、エネルギー回収が学べる見学施設として、各方面から多くの方が訪れ、高い評価を頂いています。

DBO(Design Build Operate)方式*:公共が起債や交付金等により資金調達し、施設の設計・建設、運営等を民間事業者に包括的に委託する方式。

上伊那クリーンセンター