横浜市下水道業務継続計画(BCP)

2014.11.30

  • 図1:下水道BCPによる業務継続力の
    向上イメージ

  • 図2:非常時対応組織相関図(例)

  • 図3:下水道BCPのスパイラルアップ

    ※図2、図3 出典:「横浜市HP

  • 全市の下水道施設及び関係全職員を対象に、ハード&ソフトで『業務継続計画力』の向上を狙いました。【図1】
  • 災害は『元禄型関東地震』を基本に、処理施設での対応は『慶長型地震による津波』を勘案しました。
  • 臨海部・内陸部での被害・対応の相違を踏まえて、非常時優先業務・対応手順を設定しました。
  • 非常時対応計画は、時間経過中の組織の関係性を可視化し、総力を挙げることの重要性を強調しました。【図2】
  • 計画書は『管路編』も包括し、下水道事業全体の統合版(第1版)として平成25年に横浜市webに公表されました。加えて、施設間のネットワーク機能効果、ボトルネックを勘案した『中継ポンプ場編』を増補し、平成26年に第2版が改訂・公表されました。(上記)
  • まず『組織で網羅的に課題を共有』することが最優先。『積み残し』はスパイラルアップで解決できます。【図3】

業務名 横浜市下水道業務継続計画に関する基礎調査業務委託、同(その2)【平成23年9月~24年8月】
横浜市下水道BCP(地震・津波編)策定業務委託[本庁編・処理施設編]【平成24年9月~25年3月】
横浜市下水道BCP(中継ポンプ場編)等策定業務委託【平成25年10月~26年3月】
横浜市下水道BCP(地震・津波編)改訂支援業務委託【平成26年7月~26年11月】
事業主体 横浜市環境創造局
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kasen-gesuido/gesuido/bousai/BCP/bcp.html