株式会社エイト日本技術開発（EJEC）中国支社の橋梁事業部保全分野のメンバーが、12月17日（水）、山口県内の道路管理に携わる自治体職員向けに開催された「橋梁の点検等勉強会」において、現地点検実習のサポートを行いました。

この勉強会は、山口県道路メンテナンス会議（田村桂一会長）が、技術支援の取り組みの一環として毎年実施しているものです。今年度は12月11日（木）と12月17日（水）に開催され、EJECは12月17日（水）の勉強会に参加しました。
現地会場は宇部市道の新錦橋（宇部市新天町一丁目）。参加した23名の自治体職員は4班に分かれ、ボート型・飛行型・水中用の3種類のドローンを活用した点検技術と、近接目視による点検方法を順番に学びました。

橋梁の劣化・老朽化が進む中、自治体職員が自ら点検・診断を行える体制づくりが求められています。EJECは、こうした勉強会を通じて、最新のDX技術を活用した点検・診断手法を広く紹介し、関係者の橋梁維持管理スキルの向上や担い手育成に貢献してまいります。