「第6回 震災対策技術展(大阪)」に出展しました
(災害リスク研究センター)

2019.6.7

 2019年6月6日(木)~6月7日(金)にグランフロント大阪で開催された「第6回 震災対策技術展(大阪)」で、当社のブース展示を行いました。

当社の出展ブース

 災害リスク研究センターを中心として進めている、ハードからソフトまで最新の防災技術を6つのLEDパネルで紹介しました。2日間で延べ300名に近い方が当社のブースに足を運んでくださり、多くの方からご質問やコメントをいただきました。

  1. AUV(自律型無人潜水機)を用いた高度な水ソリューションサービス(機能編)
  2. AUV(自律型無人潜水機)を用いた高度な水ソリューションサービス(計測編)
  3. 簡易地震計を⽤いた災害拠点施設の即時被害推定システム
  4. ICTを用いた高度な自治体向け防災対策立案サービス
  5. 地震時における崩壊危険個所の抽出技術
  6. ダム(CFRD)耐震性評価の研究

  • EJECのブース。鋭い質問にお答えするため緊張して臨みます

  • 那賀ウッド(グループ会社)による木粉簡易トイレの展示

 今回も昨年12月の「社会インフラテック2018」と同様に、AUV(自律型無人潜水機)をメインとして1/3模型とナレーション付動画を放映しました。IoT技術では、徳島大学の中田成智准教授と共同研究を実施中の「簡易地震計を⽤いた即時被害推定システム」について、パネルに加えて簡易地震計(Raspberry Shake 4D)の実物も展示し、多くの方に興味を持っていただきました。また、今回はグループ企業である那賀ウッドから木粉簡易トイレも展示し、興味を示していただいた来場者全員に試供品を持ち帰っていただきました。

 展示ブースとは別に、2日目の午前中にセミナー講演も行い、「BCPをより実効性の高いものにするためには? -企業・病院・自治体-」と題し、当社職員に加えて徳島大学の湯浅恭史先生にも登壇いただきました。湯浅先生には、BCPの成功事例などを盛り込んだ講演をしていただき、お陰様で会場は立ち見の出る満席状態となりました。
 講演終了後、セミナー参加者が当社ブースにも多く足を運んでくださり、東京大学生産技術研究所の沼田宗純准教授と共同研究を実施しており、BCPとの関連性も高い「災害対応人員配置支援システム(SHIFT)」並びに「災害対応工程管理支援システム(BOSS)」の説明に耳を傾けていただきました。

  • 徳島大学の湯浅先生と共同でのセミナー講演

  • セミナー講演後に多くの方に来訪いただきました

当社のブースにお越しくださいました方々に厚く御礼を申し上げます。