国土交通省の「海洋ドローン実証事業」に
当社提案が選定されました
2026.10.2
株式会社エイト日本技術開発(EJEC)が提案した、「海底送水管の維持管理に関する実証(笠岡モデル)」が、2026年9月30日、国土交通省の「令和8年度 海洋ドローンの利活用に関する地域モデル創出のための実証事業」に選定されました。
本実証は、岡山県笠岡市と共同で実施するもので、笠岡諸島の有人7島を結ぶ総延長約18kmの海底送水管(実証水域は一部区間)を対象に、AUV(自律型無人潜水機)を活用した新たな維持管理技術の有効性を検証します。
背景と課題
笠岡諸島の海底送水管は、島民の暮らしを支える重要なライフラインです。一方で、施設の老朽化や損傷に伴う漏水の問題が顕在化しており、従来の点検手法では断水や潜水作業を伴うため、多くの時間と費用を要することが課題となっています。
実証内容
本実証では、AUVに搭載したサイドスキャンソナーや高感度磁気センサー、多項目水質センサーを活用し、海底送水管の露出・埋没状況の把握、埋設区間の位置特定、さらには漏水箇所の効率的な絞り込みを行います。
今後の展望
本実証により、断水や潜水作業を伴わない点検手法の確立を目指すとともに、離島地域における海底送水管の維持管理の効率化・省力化への貢献を図ります。
また、本実証で得られた成果を「笠岡モデル」として取りまとめ、全国の離島自治体や水道事業体へ展開することで、海底送水管をはじめとする他の海域線状インフラの維持管理の効率化と、海洋ドローンの社会実装の推進に貢献してまいります。
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