大規模津波防災総合訓練(名古屋港)に参加しました

2023.11.21

株式会社エイト日本技術開発(EJEC)中部支社、事業推進本部及びEJイノベーション技術センターでは、2023年11月11日に名古屋港ガーデンふ頭で開催された「令和5年度大規模津波防災総合訓練」(主催:国土交通省、愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合)に「VRを活用した津波避難体験(防災教育と防災リテラシー向上)」のタイトルでブース内動画放映しました。

令和5年度 大規模津波防災総合訓練<メイン映像> YouTube動画へのリンク

「令和5年度 大規模津波防災総合訓練(メイン映像)」(2時間33分30秒)

開催概要

11月5日は、わが国の「津波防災の日」であり、国連が制定した「世界津波の日」です。
大規模津波防災総合訓練では、地震による大規模津波の被害軽減を目指すとともに、津波に対する知識の普及・啓蒙を図ることを目的に、南海トラフ地震の発生を想定し、陸・海・空に渡る本番さながらの訓練が実施されます。また、訓練のほか、行政・民間企業等による防災に関する企画展示も行われます。
特に、愛知県で開催される訓練は、「令和5年度大規模津波防災総合訓練」と「あいち防災フェスタ」と同時開催され、「あいち防災フェスタ」では、広く県民に防災協働社会の必要性を訴えるとともに、災害時のボランティア活動及び家具転倒防止対策等を紹介し、防災知識の普及、県民の防災意識の高揚、家庭における災害対策の推進及び防災ボランティア活動への理解を促進しています。
当日は、朝夕、風がやや強く肌寒かったものの、昼間は比較的暖かく、関係者だけでなく、家族連れも訪れるなど、終日、賑わっていました。
今回EJECは、(一社)港湾空港技術コンサルタンツ協会の会員として、港湾・海岸分野の防災、環境などに関する活動や最新技術を紹介しました。

EJECの出展技術

当日は、協会テント内で3社(パシフックコンサルタンツ、エコー、EJEC)がそれぞれのモニターで動画を放映し、技術の内容を説明しました。
EJECは、中央大学と共同研究を行った「VRを活用した津波避難体験(防災教育と防災リテラシー向上)」について、動画をモニターに映すとともに、2次元バーコードをiPhoneやiPadで読み取り、360°津波避難体験をしていただきました。

展示テントで熱心に説明を聞いていただきました