COP28 ジャパン・パビリオンでのセミナーで登壇しました

2023.12.5

2023年12月2日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで開催されている「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)」において、環境省が設ける「ジャパン・パビリオン」での準好気性埋立構造・福岡方式の導入によるメタン排出削減・環境改善に関するセミナー(主催:環境省・福岡市)で、当社が関与した海外での準好気性埋立構造・福岡方式の導入事例の紹介で当社社員が登壇致しました。

水谷好洋 環境省国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官の開会挨拶を始め、松藤 康司 福岡大学名誉教授/NPO法人SWAN-Fukuoka 理事長、中村 卓也 福岡市環境局長、星野 幸代 国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官、宮崎 明博 JICA球環境部次長兼環境管理・気候変動対策グループ長や、短寿命気候汚染物質削減のための気候と大気浄化の国際パートナーシップ(CCAC)、アジア開発銀行(ADB)、国連工業開発機関(UNIDO)、ケニア・キアンブ県などが参加しました。各登壇者よりメタン排出削減及び準好気性埋立構造・福岡方式に関する様々な取り組み・支援スキームの紹介があり、それを踏まえたパネルディスカッションがありました。
当社もコンサルタントの視点から見た準好気性埋立構造・福岡方式の導入事例の紹介を通し、現地のコンサルタントや建設会社への技術移転が自発的な普及に繋がるとの発表を行いました。

世界中の国や地域から、ドバイの会場にて満席の約30名、オンラインで100名以上の方が聴講され、メタン排出削減・環境改善に貢献する準好気性埋立構造・福岡方式への関心の高さが伺えました。

登壇者・パネリスト集合写真

  • 国際支社 都市環境・資源・マネジメント事業部 シンティア・マラヴァ

  • 国際支社 事業推進部 大寺 泰輔

E・Jグループは、気候変動を含む環境課題への対応を重要な経営課題の一つと認識し、脱炭素社会の実現に向け、国際的な気候変動などの課題にも積極的に取り組んでまいります。