若手技術者参加型技術講演会に参加、「あすの夢土木賞」を受賞
2025.9.19
2025年7月17日、NPO法人あすの夢土木が主催の参加型技術講演会に、関西支社の若手社員3名が参加しました。 39人の参加者が6グループに分かれて、「関西圏における地域創再生への提案とその災害安全を考える」をテーマに討議と提案を行いました。 結果、当社社員が属するグループの提案が個性の光る提案として「あすの夢土木賞」を受賞しました。
地域創再生の賭けに~舞鶴にオールイン~(あすの夢土木賞受賞)


課題と解決策として、舞鶴市では観光施設が少ないため、IR施設を設ける提案をした。海上自衛隊の基地が近くにあるため治安の影響を少なくでき、IR施設やその関連施設への働き口が増やすことができる。 【久保さんコメント】 短い討議時間であったが、班員が本当に行きたいと思えるような施設を考えた自由な発想が評価され、「あすの夢土木賞」をいただいた。知識や経験を身に付けて、建設コンサルタントの技術者として、発注者がわくわくするような提案を実現したい。
地味脱却!!近江八幡 地上は歴史、地下はわくわく


地上の観光名所や生活空間を維持するため、洪水・浸水被害が大きい近江八幡市について、災害対策として地下河川の建設を提案。さらにウォーターパークや大型商業施設を地下開発することで、災害対策と地域活性化を両立させた構想とした。 【大山さんコメント】 自分たちが住みたいと思えるような街について、それぞれ違った専門分野を持つ技術者達と非常にいい議論ができたと思う。講習会で得られた新たな知識や考え方を今後の業務に生かし、立派な技術者を目指したい。また、若手技術者と親睦を深めるいい機会になった。
山に移住事(いじゅうじ)


「田辺市に移り住んで仕事もできる山の拠点づくり」をテーマとして、海岸部と山間地を懸垂式モノレール(上部は車の走行可能)で繋ぐことを考えた。通勤通学等の交通手段にもなり、津波の際には避難経路にもなる様々な選択肢を持たせた新しいまちづくりを提案した。 【田中さんコメント】 地域の個性を活かす地域創成は今後の課題でもあり、グループ内で議論が弾み楽しかったです。今後の業務では、自分が住みたいと思えるような、その場所を訪れる方の思い出に残るような魅力的な提案をしていきたいと思います。
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