宇都宮大学「国際開発プロジェクト」集中講義にて
当社社員が講義を行いました

2026.10.15

2026年9月14日、宇都宮大学社会基盤デザイン学科2年生を対象とした2日間の集中講義「国際開発プロジェクト」において、当社の井上雅志がゲストスピーカーの一人として登壇しました。本講義は、開発途上国における建設事業や社会基盤整備についてオムニバス形式で学び、幅広い視点から理解することを目的としたもので、近藤伸也准教授による国際開発の概要に続き、ゲストスピーカー3名がそれぞれの視点から知識と経験を伝えました。 当社からは井上が、開発援助における支援の種類や防災分野での支援の現状、自身が携わったトルコやネパールなどでのプロジェクト事例と、海外での苦労ややりがいについて話しました。

続くプロジェクト演習「災害に強い都市をつくるプロジェクトを提案せよ」では、学生が5~6名のグループに分かれ、国際協力機関のプロジェクト形成調査チームとして、途上国のある都市における地震防災分野の技術協力プロジェクトを提案する演習を行いました。

講義後の学生アンケートでは、「国際開発プロジェクトは橋やダムを作る支援だと思っていたが、事前防災の体制づくりやデータベース化など、構造物を作るだけではない協力の仕方があると知った」「技術やノウハウを伝え、プロジェクト終了後は現地の人だけで課題を解決できるようにすることまで含まれると理解した」など、国際開発への見方が変わったとの声が寄せられました。また、「地域住民の生活、文化、歴史などを理解した上でプロジェクトを進める必要があると知った」「国際開発と聞くと堅いイメージがあったが、自分もやってみたいという気持ちになった」といった感想もあり、講義の狙いが伝わったことを実感しました。

当社は、今後も国内外のプロジェクトで培った技術や経験を次世代の学生・技術者に伝えるとともに、防災・減災分野における人材育成や国際協力に貢献してまいります。

  • 講義の様子

    講義の様子

  • グループでの検討結果を発表する学生

    グループでの検討結果を発表する学生