ホーチミン市建築研究センターとの協力覚書を締結

2018.9.19

 当社は2018年9月1日、ホーチミン市建築計画局建築研究センターとの間に共同研究等を目的とする覚書を締結しました。この度、磯山龍二代表取締役副社長をホーチミン市に派遣し、覚書に署名しました。
 ホーチミン市建築計画局建築研究センターは、ホーチミン市の都市計画や建築分野の行政的な課題に対して、研究し、政策提言し、具体的な施策実施を支援する機関です。今回の覚書の内容は、ホーチミン市における重要な都市問題に対する共同研究や人材育成に向けた共同研修の実施、及び新しいプロジェクト提案等を行うことを内容としています。
 当社は、今後、技術分野の専門家を派遣し、日本における経験や最新技術等を提供しながら都市問題の解決やベトナムにおけるエンジニアの能力開発に貢献していきます。また、具体的な課題に対応する方法を共同で研究し、ホーチミン市の持続可能な発展に資するプロジェクト開発を目指します。当面は、両者の技術者交流を通して、定期的なワークショップや研修セミナーの開催を計画しています。

  • 建築研究センター長(左)と
    当社副社長 磯山(右)

  • 協力覚書調印後の
    今後の取り組みに関する会議

  • 調印式に参加した建築研究センターと
    当社国際事業本部のメンバー